ACTとCEC
ACT International Educational Foundation
ACT日本事務局たちあげまで
ストリートチルドレンの支援がキッカケでした
CECは1988年から海外ボランティア支援事業を始め、2006年からセブでの活動を開始しました。代表がセブで支援する元ストリートチルドレン(名前はシーラ)が高校を卒業した後に奨学金制度を得てACTに進学しました。ストリートの子供が大学に進学することはとても大変なことですが、そのような境遇の子供に奨学金を提供したACTに感謝しました。ストリートから大学へ(シーラの動画)
ACTの学生となったシーラは2019年に日本の大学から招待してもらい来日することになりました。しかしフィリピンの入出国管理は厳しく、日本へのビザがあっても正当な理由を認められなければ出国させてもらえません。 その際にとてもよく協力していただいたのがACTの副学長でした。大学からシーラの身分と日本での目的を証明する手紙をフィリピンの出国管理官に提出することにより問題なく来日することができました。
シーラを日本に招聘するための共同作業を通じてACTの経営陣とCECとの信頼関係が出来上がりました。ビジネスではなく、ひとりの元ストリートチルドレンの夢を叶えるために共に協力した信頼関係は何事にも代えられません。 その後、ACTが海外からの留学生の受入れを始めるにあたり、日本においてはCECとその協力関係団体によるプロモーション活動を委託することが合意されました。
コロナ禍にある現在はまだ留学生のみなさまをお迎えすることはできませんが、コロナ収束後日本とフィリピンの間での留学や観光が再開された時には私たちACT日本事務局によるサービスを利用いただき、スムーズに留学していただくことができます。皆様に満足いただけるフィリピン留学になるよう最大の努力をしておりますので、ご期待ください。