セブはどんなところ？

セブは日本から直行便で4時間程度でいける東南アジアのフィリピン共和国を構成するの島々の一つです。面積は日本の東京と神奈川県を合わせた広さとほぼ同じぐらいです。 セブ島はスペインがフィリピンを植民地化した際、最初に訪れた場所であり、フィリピンで最古のカトリック教会が建てられました。 人口はおよそ600万人で、そのうちの約290万人がセブ市とその周辺の都市部（Metro Cebu）に集中しています。

セブは南国のリゾートの面とフィリピン第二の都市の二面性をもちます。島のリゾートや田舎のほうはのんびりとした南の島的な場所が多く、セブシティはアジア最大のショッピングセンターが建つ都市生活を送っています。人口や面積では日本の大阪市より大きなセブの都市部はインフラも完備されています。

セブの学校では幼稚園から英語での教育が行われています。大学を卒業したひとたちの英語力は高く、またICTの教育も盛んなため新しい産業で多くの若い世代の人たちが働いています。

問題点としては、セブはこの10年ぐらいの間に急速に経済が伸びたことにより、貧富の差が大きな格差社会を生んでいます。

ACTの校風は？

アジア国際工科大学は1988年設立のまだ若い大学です。有名な大学のような名声を得るためには歴史が必要ですが、若い大学だからこそ現在の社会に生きる若い世代の方たちが学ぶべきことに注力し、柔軟に教育の内容をアップデートし、実践的な教育を行っています。学生が卒業後にすぐに良い仕事に就けるように知識と技術を磨く場所であることを最優先する校風をもちます。

ACTは5つのキャンパスに幼稚園から大学までを有する総合教育機関なので、いろんな年代の人たちが学んでいます。 ACTのセブ市内のメインキャンパスには高校課程のコースやインターナショナルスクールも有しています。大学生は制服を着ているため一見大規模な高校にいるような雰囲気です。授業を受ける態度はまじめで真剣に勉強する学生が多いです。予習・復習に加えてレポートやリサーチが多く、レポートはすべて英語で作成します。日本の大学よりも忙しいと感じるでしょう。アメリカの大学と同じように入学はやさしく、卒業が難しいので真面目に取り組むことが求められます。

訪問できますか？

はい、可能です。特に長期留学をお考えの方は是非ACTにお越しいただき、本人様ご自身でACTの雰囲気を確かめていただくことをおすすめします。日本事務局がACTの見学手続きを行います。日本から直行便で4時間、航空料金も安いのでお気軽にお越しください。

宿泊はどこになりますか？

留学生の予算に合わせ、ACT周辺のホテルやドミトリー、またはアパートなどを紹介します。最初はホテルに泊まり、現地に到着してから探すことも可能です。下記の写真のホテルはACTから徒歩５分の場所にあります。ホテルの屋上プールからACTのメインキャンパスの校舎が写っています。

現地学生と一緒に活動できる？

ACTで語学研修をされる留学生のみなさんがACTのフィリピン人学生と一緒に活動できるような機会を国際センターが企画します。クラブ活動をはじめイベントが多いので活動できる機会は多くあります。

クラブ活動ありますか？

日本の大学ほど多くはありませんが、ACTではスポーツ活動も盛んです。バレーボールやバスケットボールなどが人気あります。

留学生へのサポート体制は？

ACTの国際センターが留学生のみなさんのサポートを行います。授業に関する相談、宿泊、クラブ活動、イベント参加、健康管理など、ACTで充実した留学生活ができるような体制を整えます。

留学の手順

ACTの日本事務局、および国際センターが留学生のみなさんの留学手続きサポートを行います。語学留学の場合はコロナ感染収束後に毎月、いつでも参加できる体制をつくります。

正規留学の場合、学部の授業の開始時期は8月、または1月です。高い英語力を持つ人でも事前に現地に慣れることは大事なことなので、開始時期から数か月前にフィリピンに入国し、ACTのESLセンターで英語を学び語学力を高め、大学の授業で出てくる語彙などを学んでから大学への進学をすることをおススメします。ACT学部への入学条件としては高校卒業資格を持つこと、また授業についていけるだけの英語力があることです。。IELTS6.0が基準ですが、ACTではそれだけの英語力が無い場合でも、ESLセンターで前もって英語能力を上げていただき、入学していただけるようなシステムを考えています。また、英語による面接も予定しますのでご自身のことをしっかりアピールできるようにESLで学んでください。